智慧の光を求めて、あるがままの心へ。
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【よみかた】
しむりょうしん
【意味】
他の生命に対する自他怨親なく平等で、過度の心配などのない、落ち着いた気持ちを持つことをいう。四梵住(skt:brahmavihāra)、四梵行ともいう。
【観想法】
しむりょうしん
【意味】
他の生命に対する自他怨親なく平等で、過度の心配などのない、落ち着いた気持ちを持つことをいう。四梵住(skt:brahmavihāra)、四梵行ともいう。
【観想法】
- 慈無量心(skt:maitrī, pāli:mettā) - 「慈愛」、相手の幸福を望む心。
- 悲無量心(skt,pāli:karunā) - 「抜苦」、苦しみを除いてあげたいと思う心。
- 喜無量心(skt, pāli:muditā) - 「随喜」、相手の幸福を共に喜ぶ心。
- 捨無量心(skt:upekṣā, pāli:upekkhā) - 「浄捨」、相手に対する平静で落ち着いた心。
動揺しない落ち着いた心を指す為、捨無量心の完成は、悟りとほぼ同義である。なお上座部教学の集成者であるブッダゴーサは、『清浄道論』(Visuddhi Magga)において、単なる無関心を「無智捨」と呼び、捨無量心とは似て非なるものとして、修行者に注意を促している。
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